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その3
入院騒ぎが土曜日で、週あけの月曜日、いつも通院してる整形外科に行くと
「えっ??、入院しなかったんですか?」って。
まず看護士さんたちがびっくり!!、で、先生もびっくり!!。
「選択をせまられ、帰っていいんなら帰りますって、帰らせてもらいました…」。
先生はかなり困った顔でしたが、
「じゃ、毎日、入院してるつもりで、注射に通ってください。で、家では絶対安静ね」。
今考えたら、血液検査の結果が尋常でないにもかかわらず、発熱してるわけでもなく、松葉杖でなんとか歩ける…。
本来、この数値だと、痛くてたまらず、高熱で、手術しないといけないと。
常に痛みはあるけど、我慢できる痛さだったから…。
だから検査した先生は??と思いながら、「自宅療養でも可」と判断されたのだと思います。
家では、朝、昼、晩、ベッドに食事を運んでくれて、枕元のペットボトルの水かなくなれば、入れてきてくれて、
私が起きるのはトイレのみ。
入院してるくらい完璧の絶対安静。
そのかわり、だんな、おねえちゃん、ちびは大忙しです。
雪の日も注射のため、通院です。(これが絶対安静をちょっと妨げてたかしら?)
食欲はあって、体調はいいけど、脚の筋肉はどんどんなくなってきました。
薬のせいもあってか、これでもかってくらいよく寝れるし。。
本当に家族には迷惑かけてました(あっ、まだ迷惑は今も継続中です。)
でも、先生が驚くほど、どんどんよくなってきました。
家族、周りの人のおかげで、家での「絶対安静」ができたのです。
整形外科では筋肉をほぐしていく「リハビリ」も治療と平行して行いました。
3週目に入ると、食事の時くらいは起きて食卓で食べてよいとお許しがでました。
「おねえちゃんのお部屋」のベッドで寝たきり状態だったので、テレビも久しぶりにみたような~。
でも、食事する短い時間で、すぐ疲れてしまうほど体力落ちてましたが、私にしてはすごい進歩。
ちょっとだけ復活の兆しが見えてきました。
2月の末、
大学のテストが終わってすぐ、しかも予定より早く大急ぎで帰らせたお姉ちゃんが
一週間、東京に戻ることになりました。
まさかこんな長期療養になると思わず、三月からバレエも再開?って思ってたので
娘にも1ヶ月手伝ってもらったら十分と思ってましたが、まだ全然「家事」ができず、
本来なら2ヶ月もある大学生の春休みを「1週間」に集約して、また戻ってきてくれると。
晩御飯は旦那が毎日作ってくれるも、おねえちゃんは家事はもちろん、ちびの世話、私の整形外科への通院送迎、全部こなしてくれてました(あっ、これもまた継続中)。
お姉ちゃんがいない1週間はだんなとちびががんばってくれ、お義母さんも手伝いにきてくれました。(ほんと
感謝)
そして3月。
やっと血液検査が通常になり、すこしずつ、家の中を動いてよいと言われました。
すごくうれしかったのですが、これが思うように歩けません!!。寝たきりって怖いな~と。
「再発すると困るから、くれぐれも無理のないよう、すこしずつ」と先生に念を押されましたが、
動こうとも動けず、びっくりするやら情けないやら…。
でもリハビリは「筋力をもとにもどす」べく、ちょっとハードな運動も加わりました。
家でも「運動」の宿題がたくさん出始めてます。
そして、昨日、松葉杖を返却しました。
まだ、ヨチヨチ歩きですが、すこしずつすこしずつがんばります。
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